第1巻 痛みと愛をもって現代人に語る
長老パイシオス(1924–1994)は、正教世界全体にその名を知られるギリシャ・アトスの修道士であり、現代の真の聖人、最も権威ある霊的指導者にして著述家である。長老パイシオスの『言葉』シリーズは、その帰天後、長老自身がテサロニキ近郊に創立したスロティ修道院の修道女たちの手によって編纂が始められた。『言葉』の編纂にあたっては、長老との対話の録音記録や速記録、長老の書簡、生前に著した書物からの抜粋が用いられた。問いと答えという生き生きとした形式で綴られた長老パイシオスの『言葉』は数十の言語に翻訳され、多くの人々が神への道を見いだし、心にかかる問いへの答えを得る助けとなっている。第1巻には、罪と悪魔について、現代の文化について、神の霊とこの世の霊について、現代における教会についての長老の教えが収められている。